20代女性でも水虫になります:私が実際に試した爪水虫の治療・予防方法を紹介

去年の冬、足の爪の様子がおかしかったので皮膚科に行ってみたところ「水虫」と診断されました。水虫と言えばなんとなく男性がかかる病気というイメージがあったので地味にショック…

調べてみると水虫の発症に年齢や性別は関係なく、むしろ通気性の悪いストッキングやパンプスを1日中履いている女性の方が感染リスクも高いとする見方もあるんだとか。

水虫が発覚してからは塗り薬による治療を受けましたが、結局数ヶ月にわたり辛抱強く戦うことに。この記事では女性でも気をつけたい水虫の原因と予防策を紹介します。

水虫の種類と症状

水虫の原因となるのは「白癬菌(はくせんきん)」(皮膚糸状菌)と呼ばれるカビの1種。皮膚表面の各層に存在するケラチンというタンパク質を養分としていて、特に足に寄生しやすいと言われています。

参考 白癬(水虫・たむしなど)日本皮膚科学会

足に感染する「足白癬(水虫)」の症状は1つではなく、いくつかのタイプに分類できます。

足水虫

水虫の中でも最も多いのが足水虫です。足水虫はさらに細かく3種類に分類されています。

趾間型

発症しやすい場所:足の指の間

指の皮が剥けたり、ジュクジュクとふやけた状態が続いたりするのが特徴です。暖かい時期には指同士が接触してムレやすく、発症の可能性が高くなると言われています。

小水疱型

発症しやすい場所:足の裏や指の付け根

プツプツと小さな水膨れができ、この水疱が割れると足の皮が剥けます。

角質増殖型

発症しやすい場所:足の裏、かかと

ヒビ・アカギレのように足の裏全体が硬くなります。かゆみは強くないので、ただの乾燥だと勘違いするケースも多いそう。

爪水虫

足水虫には劣りますが日本には爪水虫を患う人も多く、10人に1人が爪水虫患者であるとも言われています。

先から根元にかけて爪が白や黄色に濁って厚くなり、爪の下がボロボロになってしまうのが特徴です。見た目以外にかゆみや痛みはありませんが、放っておくと足水虫の感染源になることも。

私の爪水虫が発覚するまで

私の足の症状は爪水虫そのものでした。一気に異変が起こるのではなく、じわじわと蝕まれていく様子を以下にまとめてみます。

  • 親指の爪の一部が変色
    もともと足を靴の中で曲げる癖があって爪はあまり綺麗ではないため、この時点ではそこまで気にしていませんでした。
  • 変色した爪が厚みを帯びてくる
    爪の上半分、変色していた部分がぽっこりと分厚くなってきました。
  • 爪がもろくなる
    分厚くなった爪がカサついてきて、二枚爪になりやすくなりました。
  • ぽろっと爪が取れる
    爪の変色と肥厚化は進み、ある日突然ぽろっと剥がれてしまいました。爪の端でかろうじて繋がっていたものの、下の皮膚が少し見えている状態で押すとわずかに痛みも感じます。

かかりつけ医との日程が合わないことを理由に先延ばしにしていましたが、ここでようやく皮膚科へ駆け込むことに。診察の結果、やはり菌がいることが発覚しました。

水虫はどうやって感染する?

私も経験した水虫の原因菌は、外部からの感染によって生じるもの。いつどんなところで移ってしまうのでしょうか?

家庭のお風呂マットやスリッパ

感染経路として最も多いとされているのが家庭内でのお風呂マットやスリッパです。

家族であれば当然マットやカーペット、スリッパなどを一緒に使っていると思いますが、長期にわたる共用は結構リスクが高いとされています。

家族の中に水虫患者がいなければいいのですが、中には痛みやかゆみを伴わない水虫もあって本人さえ気づかないまま菌を拡散していることも。

温泉やジムのシャワー

白癬菌が繁殖している皮膚は、角質として剥がれてからも生き続けます。温泉や銭湯、ジムのシャワーなど不特定多数の人が使う足拭きマットには100%に近い高確率で白癬菌が潜んでいることが明らかになっています。

私自身も水虫になった当時は寮生活をしていて約30人とお風呂場を共有していたので、思い返すとここで感染したんだろうなあと。

靴を脱ぐ場所に注意

たとえ靴下を脱がなかったとしても、靴を脱いであがる場所では水虫に感染する恐れがあります。他人の家や座敷の飲食店、公民館など挙げ出したらきりがありません。

一般的に白癬菌は長時間にわたる付着によって水虫を引き起こします。もし外で靴を脱ぐ機会があれば、帰宅後になるべく早く対策することが重要です。

水虫の治療・予防方法

皮膚科を受診する

水虫の治療法として1番有効なのは、やはり皮膚科で専門医にみてもらうことです。皮膚の病気は多数存在し、素人が症状から判断するには難しいとも言われています。

病院で処方される水虫の薬は塗り薬が多く、爪水虫の場合は内服薬が出されることもあるそう。私はハケが付いたマニキュアのような塗り薬で治療しました。

市販薬で感染予防

水虫で病院にかかった場合、足水虫なら最低2週間、爪水虫なら最低4週間ほどで症状が落ち着くと言われています。しかし治ったといっても効果は一時的なもので、白癬菌はしぶとく皮膚に存在し続けるためケアの手を止めないことが大切です。

1度も水虫になったことがない、もしくは皮膚科での治療で1度治った人には市販薬での予防がおすすめです。

クリームやスプレー、液体などがありますが個人的に使いやすいと思ったのは手に薬が付かないスプレータイプ。指の根元から足の裏まで広めの範囲に使いましょう。

濡れた足はしっかり拭く

汗をかいたりお風呂に入ったりして濡れた足を放置すると高湿な場所を好む菌が繁殖してしまいます。濡れた足はしっかり乾かすことを心がけましょう。

汗っかきの人には木綿などの靴下がおすすめ。天然繊維は吸湿性・通気性に優れているため、足を清潔に保ってくれます。

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ムレた靴の手入れも忘れずに

足と同じくらい注意したいのが靴の手入れです。特に梅雨どきのレインブーツのように風通しが悪くムレやすい靴には要注意。

  • 毎日同じ靴をなるべく履かない
  • 1日履いた靴は陰干しやドライヤーでしっかり乾燥させる
  • 中敷きの交換をして靴の中を清潔な状態にする

脱いだ靴をそのまま靴箱にしまうのではなく、一手間かけるだけで水虫予防に役立ちます。

他にも靴の乾燥法はたくさんあるので自分に合う方法を探してみてくださいね。

まとめ

働く女性が増えた現代では、フルタイムでストッキングや靴を履き続けることも珍しくなくなりました。意外なところに隠れている水虫に感染しないように、日頃の対策を強化していきましょう。

女性にも急増中の水虫を治療・予防する方法
  • 皮膚科で専門家の判断を仰ぐ
  • 市販薬で感染予防
  • 濡れた足の乾燥は忘れずに
  • 靴の手入れをして清潔を保つ

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