におい対策・予防!寝起きに気になる「生理的口臭」の原因って?

恋人や親しい友人、会社の同僚など、日常生活の中で至近距離の会話をする機会って多いですよね。

ふとしたときに自分の口のにおいが気になって、不安になったり悩んだりしたことがある人も多いのでは?

私自身も自分ではケアしていたつもりなのに恋人に口臭を指摘され、大ショックを受けた経験があります。とはいっても自分のにおいに気付くのは難しい…

この記事では人に聞けない口臭の種類と主な原因について解説します。においの元を正しく理解することで、口臭対策・予防に役立ててくださいね。

そもそも口臭とは?

口臭とは「本人あるいは第三者が不快と感じる呼気の総称(1)」を意味します。簡単に言うと、自分にも他人にもはっきりとくさい・嫌なにおいだと分かる息のこと。

口腔内が不潔だったり、疾患があったりする場合に顕著にあらわれます。

生理的口臭と病的口臭

一般的に口臭として認識されている現象は、大きく分けて「生理的口臭」と「病的口臭」の2種類。

「生理的口臭」は個人差はあれど、誰もが日々の生活の中で経験するもの。体内のタンパク質が分解される過程で、においの主な原因物質である揮発性硫化物(VSC)が呼吸器・消化器から発生します。

一方、「病的口臭」は疾患が原因となって生じるにおい。精神的な不安からくる症状を含めて医療機関での治療が推奨されています。

生理的口臭の主な原因を解説

特に生理的口臭は健康であるかどうかに関わらず、多くの人に起こりうる身近な問題。

生理的口臭がどういうときに起こりやすいかを2つの時間軸から捉えてみましょう。

1日の中で起こりうる口臭

日常生活を送るなかで、特に口臭に気をつけなければいけないタイミングがあります。

代表的な例をいくつか挙げてみました。

起床時・空腹時の口臭

寝起きの口のにおいやネバつきが気になる人も多いはず。寝ている間の乾燥や唾液分泌量の減少によって、においの元となる細菌が作られやすくなることが原因です。

お腹が空いているときに口臭を感じるのも同じような理由から。飲食をはじめ口内の活動を休んでいる時間が長く続くと、口臭が強くなると言われています(2)。

起床時のにおいは歯磨きや食事など、水分を摂取することで緩和されますよ。日中なかなか時間が取れないときは飴やガムを口に含んでおくのもおすすめです。

緊張時の口臭

緊張する場面でやけに口の中が乾く経験がありませんか?緊張も口臭を強める1つの原因とされています。

緊張時の口臭と強い関係があるのが精神的ストレス。過去のトラウマや対人恐怖などによって心に負担がかかることで口内の緊張が起こり、においを悪化させます。

習慣的に緊張する場面が続くと、本来の生理的機能を低下させるリスクも。

飲食時の口臭

食べ物も口臭の原因の1つです。ニンニクや納豆、ネギなど食事の後に口のにおいが気になる食べ物ってありますよね。

においの強い食材は体内で分解されて血液中に取り込まれ、肺でガス交換が行われるときに臭気となって放出されます。

もちろん毎日毎食においの強い食材を摂るわけではないので、基本的に食事による口臭は時間の経過とともに薄れる一過性のもの。心配しすぎる必要はありません。

一生の中で起こりうる口臭

私たちの生活をより長期的な視点からみた場合にも、口臭に変化が生じる時期がいくつかあります。

ホルモンの変化による口臭

分かりやすく身体に変化がおとずれる思春期。この時期には見た目だけでなくホルモンや代謝にも変化や乱れが生じ、口臭を引き起こす一因となります。

特に女性の場合は排卵や妊娠など一生を通してホルモンバランスの変化による影響があるため、身体の周期に合わせて上手くにおいと付き合っていくことが必要です。

加齢による口臭

「加齢臭」には様々なにおいが含まれますが、もちろん口臭もそのうちの1つ。

年を重ねていくと身体の機能の疲労や緊張によって、口呼吸の頻度が増えていくと言われています。その結果、唾液の分泌量は徐々に減少。

口内を清潔に保つ自浄機能が弱まってしまうことで口臭が強くなります。

まとめ

なかなか人に打ち明けづらい口臭の悩み。

自分のにおいのタイプと原因を正しく知っておけば、効果的なマウスケアができるはずです。

口臭の主な原因とポイント
  • 口臭は主に生理的口臭と病的口臭の2種類。
  • 病的口臭は医療機関での治療が必要。
  • 生理的口臭は健康な人にも起こりうる。においが強くなるタイミングは一生を通してさまざま。

参考リンク

1. 口臭への対応と口臭症治療

2. 口臭診療の実際

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