東京に開花宣言が出されてから1週間。行く先々で桜が咲き始めていて、花見客を見かける回数も日ごとに増えてきました。
今日たまたま通りがかった場所にもブルーシートを広げて宴会の用意をしている人たちの姿が。一見した感じだと8割くらいが職場関係の集まりの様子でした。
時期的にも歓迎会や年度始めの決起集会などが多いと思いますが、1日仕事をして蒸れた足で花見に行くのはかなり危険。この記事ではお花見で気を付けたい足のにおい対策を紹介します。
目次
花見は足が臭いやすい
毎年老若男女を問わず多くの人で賑わう花見。春の風物詩を楽しめる素敵なイベントですが、個人的には足のにおいに気を揉む時期でもあります。
靴を脱ぐことは不可避
お花見の楽しみ方はいろいろありますが、全国300人を対象に行われた調査によれば「レジャーシートを敷いたスタイル」が全体の6割以上を占めているそう(1)。
仲のいい友人同士ならシートに腰掛けて足を投げ出しておくこともできますが、仕事の集まりや大人数の会だとそうはいきません。
私も以前歓迎会を兼ねた花見に参加したことがありますが、どうにか靴を脱がずにいようという作戦はすぐに打ち砕かれて開始早々に輪の中へ呼ばれることに。結局ずっと足を気にして桜どころではありませんでした。
春の体温調節は難しい
1日ごとに冷え込んだり暑くなったり、毎年春は服装に悩まされます。寒いと思って厚着して出かけたら汗ばむほどの陽気だったり、反対に軽い服装のときに限って夜風が冷たかったりと服選びも一苦労です。
気候に適さない服装をしているせいなのか、体温調節がうまくいかずに気付いたら足やわきが汗びっしょりになってしまうこともよくあります。
会社員は仕事後に花見することも
私が遭遇した花見客たちのように、歓送迎会の多いこの季節は会社帰りのサラリーマンもたくさん。
職場の花見がある場合、大抵は仕事をいつもより早く切り上げて集まっているため、1日動き回った後の蒸れた足をシートの上にさらけ出すことになります。
1日の終わりの足のにおいは言うまでもなく強烈で、誰かに嗅がれたらと思うだけで恐ろしいです。
花見での足のにおい対策
会場に着いて靴を脱いだら悪臭が…なんてことにならないように、お花見前〜お花見の最中にできる足のにおい対策を確認しておきましょう。
花見当日は「グランズレメディ」で靴を消臭
足自体のケアをどんなに頑張っていても、普段履いている靴に悪臭が染みついていたらせっかくの努力が水の泡です。個人的にかなり効果を感じて周りにも勧めまくっているのが「グランズレメディ」という消臭グッズ。

粉末状の消臭剤を靴の中にまいてから履くだけで、こびりついた足のにおいがかなり薄くなりますよ。Amazonで公式の商品を購入できるので試してみてください。
退勤前に足・靴ケアも欠かさずに
職場から直行で花見をしに行く場合は、退勤前に必ず足のにおいチェックをしておきましょう。現地に着いてから悪臭に気付いても公園内の狭いトイレでできる対策は高が知れています。
私自身が職場でさっと消臭したいときに使うのはスプレータイプの制汗剤。ストッキングの上からでもまずまずの効果を実感できるので応急処置としては便利です。
靴の中敷きをアルコールシートで拭くだけでも多少においが軽減されますよ。
ストッキングより靴下を履く
女性の場合はストッキングを履いて出勤する人も多いと思いますが、ストッキングとパンプスの組み合わせは足にとって最悪。人前で靴を脱ぐ予定がある日はできるだけ避けるのが吉です。

とはいえ会社勤めの場合、なかなか服装の自由がない人もいるかもしれません。ストッキングの中でも5本指タイプを着用すれば、蒸れやすい指の間が触れ合いにくくなって臭いにくくなります。
コートやブランケットで足先を覆う
まだ肌寒い春という季節を利用して、コートやストール、持参したブランケットなどで膝から下を覆ってしまうのも1つの手です。
室内では目に付いてしまいそうな対策法ですが、屋外の花見なら怪しまれることなく足のにおいをカモフラージュできます。
まとめ
せっかくお花見に行くなら足のにおいを気にせず満喫したいですよね。簡単にできる対策方法で足のにおいを予防しましょう。
- 「グランズレメディ」で靴の消臭をする
- 退勤前に制汗剤や除菌シートで足ケア
- ストッキングよりも靴下を履く
- コート・ブランケットで足を覆う
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