女性を悩ませるデリケートゾーンのにおい。せっかく好きな人といい雰囲気になっても、陰部のケアに自信が無ければ気が気じゃないですよね。
この記事では、医療脱毛経験者の私がVIO脱毛後に実感したデリケートゾーンのにおいの変化を紹介します。結論から言うと、VIO脱毛は陰部のにおいに不安をもっている人にとってもおすすめです。
デリケートゾーンがにおう原因
デリケートゾーンから発される嫌なにおいの原因はいくつか考えられます。
ムレによる菌の繁殖
女性の陰部はそもそも分泌物が多いうえ、皮膚同士が密着している部位。ムレやすい環境に汗やおりもの、尿などの排泄物が加わることで、さらに高温多湿な状態が作られてしまいます。
細菌はジメッとした場所を好むため、ムレた陰部が菌の温床になりやすいのです。こうして増殖した菌がにおいの原因となっています。
特に月経期のムレは顕著で、生理用ナプキンをつけているときは経血の多寡に関係なくショーツの中の湿度が上昇するそう(1)。通気性のいい生理用品や綿素材の下着を使うことで、多少はムレ・においが軽減されます。
すそワキガ(腋臭症)
「ワキガ」と聞いて、鉛筆のような独特なにおいを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
実はワキガの原因と言われているアポクリン腺はデリケートゾーンにも存在します。陰部から分泌された汗が皮脂や皮膚表面の細菌などと混ざり合ってにおいを放つのが「すそワキガ」です(2)。
すそワキガは症状の程度によって治療法が異なります。制汗剤やクリームなどで気にならなくなる人もいれば、手術でアポクリン腺を切除する人も。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選択することが大切です。
感染症
かゆみや赤みを伴うにおいの場合、膣ガンジダや感染症の可能性も考えられます。
身体の異変を感じたら、なるべく早めに産婦人科を受診しましょう。
VIO(デリケートゾーン)脱毛後に感じた効果
VIO脱毛って?
そもそも「VIO」という単語に聞きなじみのない人もいるかもしれません。VIOとは日本の脱毛産業がデリケートゾーンを分かりやすく区分するためにつくった造語です。
私も全身のムダ毛を医療脱毛で処理していますが、最近のサロンやクリニックでは全身脱毛のプランの中にVIOがオプションとして選べるようになっています。
ちなみに通っているクリニックの看護師さんによると、陰毛を全く残さない「ハイジニーナ」を選ぶ女性とあえて毛をうっすら残す女性は半々くらいだそう。
生理中の不快感が軽減
個人的にVIO脱毛をして1番よかったなと思うのは、生理中の負担が激減したことです。
特に1〜3日目の経血量が多い期間はこまめにナプキンを変えていても、毛に絡まる汚れやムレが気になってストレスを感じがち。VIO脱毛後は出血を遮るものがないおかげで、トイレでの拭き取りやウォシュレットを使えばある程度は清潔な状態を保つことができます。
毛が無くなった分おりものや血が出る感覚が強くなりましたが、すぐに慣れたので特に問題には感じていません。
デリケートゾーンのにおいが改善
最初に説明したように、デリケートゾーンにおいの一因には排泄物の付着も挙げられます。私の場合も自分ではしっかり拭いているつもりでも尿のにおいが残ってしまうことが多く、彼氏からも指摘を受けるほど。
効果を実感したのは1回目の脱毛を終えてすぐ。においがほとんどしなくなったねと言われ、もっと早く思いきればよかったと改めて思ったのでした。
まとめ
全身脱毛をしようと決めてから、VIOを含むかどうか迷う人は多いと思います。私自身もはじめは抵抗感がありましたが、気になっていたデリケートゾーンのストレスが改善されて大満足。
最終的な毛量の調整やコース変更に対応してくれるクリニックがほとんどなので、ぜひ検討してみてください。
- 生理中のムレ&不快感が激減
- 排泄物が付着しにくく、においが大幅に改善
[…] 私も全身の医療脱毛を契約していて、VIOにもレーザー照射してもらっています。デリケートゾーンの毛を処理すると生理中の不快感が減ってお手入れも楽になりました。陰部の通気性が改善されるだけでなく、血や尿などの排泄物がまとわりつかないのもストレスフリーです。 […]
[…] 耳の中や乳輪、陰部などアポクリン腺が集まっている部位は他にも存在。特にデリケートゾーンのにおいを気にする人は多く、「すそわきが」として知られています。 […]