女性ならほぼ毎日使う化粧道具。ベースからアイシャドウ、リップまで含めると結構なアイテム数になりますよね。
ポーチにひとまとめにしていると気になってくるのが、いつの間にか付いてしまった汚れ。空気がこもりやすいポーチの中は衛生状態がいいとは言えず、肌への悪影響も考えられます。
恥ずかしながら私自身も化粧ポーチを手入れしたことが1度もなく、脱衣所に保管していたところカビっぽい臭いが発生してしまう事態…
慌てて買い換えたものが想像以上によかったのでレビューすることにしました。この記事では、メイク道具を清潔に保ちたい人におすすめの無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」を紹介します。
化粧ポーチは雑菌が繁殖しやすい
程度の差はあれど、化粧ポーチの汚れを目にしている人は多いはず。
知らぬ間にファンデーションが漏れていたり、アイシャドウケースが割れて粉が散らばっていたりと問題はつきものです。
汚れの放置は当然ながら衛生上NG。化粧品、ポーチ両方に気をつける必要があります。
開封後の化粧品に菌が混入
まず注意したいのは、個々の化粧品の状態です。一般的に菌が入ってしまう段階は大きく2つに分けられるそう。
- 製造過程での菌混入(一次汚染)
- 消費者の開封後の菌混入(二次汚染)
ほとんどの人に関係あるのは2つ目の項目ですね。開封後の化粧品・ブラシには、肌や指に付いた常在菌や皮脂が移りやすいと言われています(1)。
3ヶ月を目安に適正な使用期限内で使い切ることを心がけましょう。チップやスポンジ、ブラシなどは定期的なお手入れもおすすめです。

ダイソー商品でも十分な洗浄効果が期待できますよ。
高温多湿な洗面所は菌の温床
いくらコスメ用品を清潔に保とうとしても、保存容器であるポーチに気を配っていなければ意味がありません。
多くの化粧ポーチは開き口がそこまで大きくなく、袋状になっているため通気性があまりよくないのが特徴です。
さらに洗面所や脱衣所に保管している場合、高温多湿な環境で菌が活発になってしまう可能性大。化粧品に菌が混入→ポーチの中で繁殖という流れができあがってしまいます。
化粧道具のお手入れと合わせて、ポーチも定期的に洗濯・乾燥することが大切です。
無印で「吊るして使える洗面用具ケース」を購入しました
初めに話したとおり私の前のポーチの状態は最悪で、手入れせず放置していた期間は3年弱。我ながら恐ろしい…
長らく後回しにしていましたが、無印良品で購入したケースがかなり優秀だったので今後はケアが楽になりそうです。
大容量&収納性が高い
その商品というのが、こちらの「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」。かなりシンプルな見た目ですが、機能性は抜群です。
マチが6cmあるのでファンデーションのボトルはもちろん、綿棒やピンセットなど細々したものを入れている巾着まで収納できました。
「吊るして使える」が売りではありますが、しっかり自立するのでテーブルでのメイクにも使えます。
フタ部分の裏にはポケットがあって、こちらにはマスカラやアイシャドウなどバラバラになりやすい小物を収納。
ベルトが付いているので、細長い形状のものを入れても安定感があります。
こちらのポーチには細かいポケットまで数えると5箇所のスペースがあり、すべてサイズや作りが違うのでスッキリ整理できるのが嬉しいところです。
通気性があって清潔
化粧ポーチを清潔に保つためにはやっぱり通気性が大事。
吊るして使えるシリーズはガバッと大きく開くので、空気がこもりにくいです。
実際に吊るしてみるとこんな感じ。私は普段はチャックを閉めて保管し、週に何度かこの状態で乾燥させるようにしています。
アイテムが重なりやすい上部のポケットはメッシュ素材になっているので、こちらも蒸れる心配なし。チャックで密閉される平たいポケットには、鏡など水分を含まないものを入れることにしています。
化粧ポーチ以外にも、お泊まり用の洗面用具入れやオムツ入れなど用途はたくさん。使い勝手のいいグッズです。
まとめ
今回は無印良品の「吊るして使える洗面用具ケース」を紹介しました。
ここ最近の買い物の中で1番と言えるほど使い勝手がよくて大満足。ぜひポーチ買い替えのタイミングで試してみてくださいね。
- 引っ掛けられるので省スペース
- サイズ別収納スペースが5箇所ある
- マチがあって大容量
- 大きく開く&メッシュポケットで通気性がいい
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