ゆるいお腹や腹痛は女性ホルモンが関係:生理中のひどい下痢の原因と対策方法3選

女性なら誰しも周期に合わせた身体の変化を感じたことがあるはず。私自身も生理前のガス溜まりやむくみなどには悩まされてきました。

特に深刻なのが生理中にお腹の調子が悪くなり下痢っぽくなってしまうこと。毎回ではありませんが、予期せぬタイミングで腹痛がやってきてトイレから離れられなくなることもあります。

休日ならいくらでもトイレにこもっていいのですが、長時間席を外しにくい仕事中はそういうわけにもいかず…お腹に意識がいかないように必死です。

私のように生理中の下痢に悩む女性は少なくなく、LIONの調査によれば生理時に「下痢」を発症した生理年齢にある女性は15〜20%にものぼるそう。

この記事では生理中に下痢になる原因と急な腹痛の対策方法を紹介します。

生理中に下痢になりやすい理由

ただでさえデリケートゾーンのにおいに敏感になる生理中ですが、周期に伴ったホルモンバランスの変化は腸などの消化器官にも影響あり。

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生理前は黄体ホルモン増加

私たちの体内では、生理が始まる前の排卵期〜排卵後にかけて「プロゲステロン」と呼ばれる黄体ホルモンが分泌されます。

黄体ホルモンって?
黄体から分泌される女性ホルモンの一種。着床に備えて子宮内膜を厚くする役割がある。

この黄体ホルモンが子宮の収縮を抑える際に、腸の運動まで制限されてしまい便秘になってしまうのです。お腹のガス溜まりの原因は複数考えられますが、私の場合は生理周期がかなり関係しています。

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黄体ホルモン減少による下痢

生理前にはガスが溜まりやすくなる一方、生理が始まると子宮の状態は再び変化します。

1つめの変化は黄体ホルモンの量。排卵の際に分泌された黄体ホルモンは生理が始まると減少し、自然に便秘が解消されることが多いと言われています。

もう1つの変化は子宮を収縮させる物質が新たに分泌されること。この物質に腸が反応し異常縮小を起こしてしまうと、下痢が起きやすくなります。

私も最近生理と一緒に下痢になってしまい、ギュルギュルと唐突にやってくる痛みのせいで何度もトイレに駆け込むことになりました。

生理中の下痢対策3選

個人的に体験して感じたことですが、軟便や下痢による便意はコントロールしづらいもの。通勤中に我慢できず漏らす、なんてことにならないように対策をしておきましょう。

下痢止めを飲む

ありがたいことに、日本では病院や薬局に行けばいろいろな種類の下痢止めが見つかります。腸への刺激を少なくしたり、排泄物に含まれる水分を取り除いたりと効果はさまざま。

私は調子が悪くなってきたな、と感じたら下痢止めの中でも特に整腸剤を飲むようにしています。他にもCMでおなじみの下痢止めは、ピンチのときのために持っておくと役立つかもしれません。

食生活を見直す

食生活に関して言えば消化や吸収しやすいものがおすすめです。お粥やうどん、すりりんごなど水分を多く含んだ食べ物はお腹に優しいので困ったときの参考にしてみてくださいね。

反対に、脂肪を多く含む肉やラーメン、ケーキなどは消化・吸収されにくいと言われています。コーヒーやアルコールなどの刺激物も避けるのが賢明です(1)。

ストレスケアをする

一般的に、下痢の原因として精神的ストレスが挙げられることが多くあります。実際に診断を受けたわけではありませんが、私の場合も精神状態の悪化が生理中の下痢に影響している可能性を否定できません。

たとえば、満員電車や人との会話などをストレスに感じて急にトイレに行きたくなる「過敏性腸症候群」は慢性的な疾患の1つ。

ストレスを解消できる方法や自分が好きだと思える趣味を見つけ、空気抜きを心がけることが大切です。

まとめ

女性を悩ませる生理中の下痢。変に意識することで余計にストレスがかかってしまったり、癖がついてしまったりすることもあります。

自分に合った方法を見つけて上手く付き合っていきましょう。

生理中の下痢対策3選
  • 下痢止めを飲む
  • 食生活を見直す
  • ストレスケアをする

参考リンク

1. 下痢の正しい対処法|日本臨床内科医会

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