お付き合いを始めてしばらく経てば、互いの家を行き来するようになることも多いと思います。生理中に彼氏の家に行ってナプキンの処理に困った経験はありませんか?
よっぽど慣れていたり気が回ったりしない限り、1人暮らしの男性の家に汚物入れが用意されていることはまずありません。
数時間遊びに行くならまだしも、お泊まりとなるとナプキンを替えずに過ごすわけにはいきませんよね。私も彼氏と付き合い始めたときは勝手が分からずに困ってしまいましたが、今は自分なりの対処法を見つけたので気が楽になりました。
この記事では彼氏の家にサニタリーボックスが無いときにおすすめのナプキン処理方法を紹介します。
目次
彼氏の家でナプキンの交換を躊躇する理由
付き合っている期間や関係性、それぞれの性格などにもよりますが、彼氏の家でナプキンを捨てづらい理由はいくつか考えられます。
においが気になる
体内から排出された経血は空気に触れて酸化することで生臭い独特のにおいを発するようになるそう。特に使用してから時間が経った生理ナプキンからは、強い腐敗臭がします。

彼氏の家でナプキンを捨てるとなると毎日そこで生活している彼氏がにおいに気付く可能性は高く、不快な思いをさせてしまうことも。
私の周りには彼氏の家で恥ずかしくてトイレに行けないという人が結構いますが、におい問題は生理中のみならず女性を悩ませているようです。
彼氏に処分させるのが申し訳ない
彼氏の家に遊びに行ったときに料理や掃除など多少の家事を手伝うことはできるかもしれませんが、ゴミは曜日や時間が決まっていてタイミングが合わないことも多いですよね。実際、私もゴミ出しを手伝えたことは片手で数えられるくらい。
本人には関係のないサニタリー用品を処分してもらうのは、なんだか気が引けてしまうのにも頷けます。
ナプキンを見られる・触られるのが嫌
ナプキンを見られたり触られたりすることに嫌悪感を抱いている人は少なくないですよね。恥ずかしいという感情とはまた少し違って、一種のタブーになっている気もします。
友人の話を聞いていると、未開封の綺麗なナプキンやおりものシートさえ見られたくない人も一定数いるようです。
彼氏の家で交換したナプキンの処分方法
お泊まりなどで長時間彼氏の家にいるときはナプキンを交換せざるを得ません。お互い気まずい思いをしないように、スマートに処理できる方法を見つけておくことが大切です。
自宅まで持ち帰る
個人的に彼氏の家だけでなく他人の家に遊びに行ったときはナプキンを持ち帰るようにしています。自分自身、いくら親しいとは言っても人の排泄物を片付けるのには抵抗があるものです。
トイレに立ったときにポーチを一緒に持っていき、使用済みのナプキンをトイレットペーパーと包装紙でしっかり包んで持ち帰るだけ。小さな袋などを用意しておけば、ポーチやバッグへのにおい移りを防ぐこともできます。
コンビニや駅で捨てる
彼氏の家を出てから帰るまでに他の用事があったり、住んでいる場所が離れていたりする場合はコンビニや駅のトイレに立ち寄って捨ててしまうこともあります。
1〜2日で出るナプキンはそこまで多くないはずですが、あまりにも大量のゴミを持ち込むのはルール違反。場合に応じて判断してくださいね。
彼氏宅のゴミ箱に捨てる
以前は毎回自分のポーチに使用済みナプキンを入れて持ち帰っていましたが、付き合いもだいぶ長くなってきた最近では彼氏の家のゴミ箱を使わせてもらうことも増えました。
血が見えないようにナプキンの四方をぐるぐる巻きにして、別の小さな袋に入れてからゴミ箱に捨てるようにしています。できればゴミ出しを担当すればさらに安心。
自分用の汚物入れを設置する
彼氏の家に泊まる日数が長かったり、半同棲のような状況になったりしている場合は直接相談して汚物入れを設置するのもおすすめです。
100均などで小さなサイズの蓋つきゴミ箱はすぐ手に入りますが、私は場所を取るのが申し訳なく感じるので袋を設置させてもらっています。
飛行機や新幹線でもらえる強度のある袋や、カフェで持ち帰りしたときの紙袋などにナプキンを入れれば中身が見えません。さらに外側をビニール袋やジップロックなど密閉できる袋で覆えば嫌なにおいの漏れ防止にもなりますよ。
まとめ
お泊りには付きものなのが生理中のナプキン問題。親密な仲の彼氏と言えど、最低限のエチケットは必要です。お互いがストレスなく快適に過ごせる方法を見つけられるといいですよね。
- 自宅に持ち帰る
- コンビニや駅で捨てる
- 彼氏の家のゴミ箱に捨てる
- 自分用の汚物入れを設置する
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