タオルや枕が原因かも?頭皮のにおい予防におすすめの日用品ケア方法を紹介します

親密度が高い相手と一緒にいるときほど気になる頭皮のにおい。いくら臭いたくないからといって朝シャンなどで1日に何度も洗おうとするのは逆効果です。

嫌なにおいを予防するためには頭皮や髪の清潔を保つことがもちろん重要。同時にタオルや布団など毎日使っているものにも悪臭を悪化させるリスクが潜んでいることを知っておく必要があります。

この記事では手入れが疎かになりがちな日用品のおすすめケア方法を紹介します。頭皮に触れるものにも気を遣って不快なにおいを断ち切りましょう。

頭皮のにおいを引き起こす3つの日用品

洗ってないバスタオルに注意

育った環境によってかなり違いが出るのがバスタオルを洗う頻度ですよね。「毎日交換するべき」「綺麗になった身体を拭いているんだから数日ごとでいい」というのが両者の主な意見だと思います。

MEMO
全国の20〜59歳の男女500人を対象にした調査によれば、「毎日」バスタオルを洗う人の割合は45.4%と最多。つづいて「2日に1回」洗う人が15.8%(at home VOX調べ)。

たとえシャワーで身体を清潔にしても、私たちが身体を拭くと皮膚上の常在菌がバスタオルに移ってしまいます。特に高温多湿のお風呂場は菌が好みやすい環境で、使うごとに菌が繁殖していくのは免れません。

一説には、1度使ってから2日経ったタオルで顔を拭くことはトイレの中に顔を突っ込んで水を流すよりも汚いと言われているほど(1)です。

意外と汚いヘアバンド

家の中ではヘアバンドで前髪を上げている女性も多いのではないでしょうか。私自身もニキビ予防のために、家に帰るとすぐカチューシャで髪をまとめてしまいます。

ヘアバンドの使い道は多様で、洗顔や化粧をするときにもよく使いますよね。バスタオルと同じく、においの元となる雑菌は湿った場所を好んで繁殖するため泡や水で濡れやすいヘアバンドも格好の餌食です。

毎回の使用時間自体は短いかもしれませんが、寝起きや帰宅直後、濡れた状態の髪などが触れるヘアバンドは意外と汚れまみれなのです。

枕・布団には汗が残りやすい

眠くなると身体がポカポカしてきたり、夏場に寝苦しさを覚えて汗だくで目が覚めたりしたことがありませんか?

私たちの発汗機能は睡眠中であっても昼間の活動時間と同じように作用していると言われています。特に体温が下がり始める入眠のタイミングは汗を多くかき、眠りが深くなればなるほど汗の量も増えるそう(2)。

寝ているうちに知らず知らず発汗することで、当然布団やシーツには汗が染みついてしまいます。特に枕は皮脂の分泌量が多い頭に触れる面積も大きいため、脂っぽい嫌なにおいが残りやすいのです。

日用品を清潔に保つのは頭皮ケアの一環

どんなにシャンプーや洗い方に気を付けていても、使っているタオルや布団が汚れていては頭皮ケアの効果が薄れてしまいます。

バスタオルは毎日洗う

1度使用したあとのバスタオルに付着する菌はせいぜい数十〜数百個程度だと言われていますが、同じタオルを繰り返し使うことで日に日に菌は増殖していきます。

不潔なバスタオルで身体を拭くことで下着やパジャマ、布団などにも菌が移ってしまう可能性もあることからも、毎日使う度に洗濯することが推奨されています。

参考 バスタオル、何回使ってから洗う?衛生微生物研究センター

ヘアバンドは用途に合わせて手洗い

個人差もあると思いますが、洗顔など濡れやすい用途に使っている人はバスタオルと同じく毎日洗うのが理想的です。

化粧時など髪をまとめるためだけに使っている場合は2〜3日おきでいいと思いますが、皮脂汚れが付きやすいので長期間放って置かないようにしましょう。

ヘアバンドは基本的に洗濯機で洗えますが、飾りが付いたヘアバンドや私のようなカチューシャタイプは中性洗剤で手洗いすると効果的です。私はおしゃれ着を洗うときと同じように手入れしています。

  • STEP1
    洗面器に30℃前後のぬるま湯を張り、(表示に従って)洗剤を適量入れる
  • STEP2
    ヘアバンドを押し洗いする(カチューシャの場合、お湯の中で振る)
  • STEP3
    洗面器のぬるま湯を張り替えて、泡を洗い流す
  • STEP4
    乾いたタオルで水気をよく拭き取る
  • STEP5
    風通しのいい場所に陰干しする

枕カバーにはフェイスタオルがおすすめ

天気に左右されたり場所を取ったりする寝具を頻繁に洗濯するのは大変ですよね。個人的にはフェイスタオルを枕カバーに重ねて頭皮のにおいを予防するようにしています。

枕カバーは生地が薄く通気性がいいですが、一方で洗いにくい本体にまで汗や皮脂がしみ込んでしまう可能性も。フェイスタオルは厚みもあって吸水性に優れているので、寝ている間に汗をかきやすい人でも安心です。

また、カバーと比べるとタオルはストックが多いので毎日交換しても困りません。

まとめ

頭皮のにおい対策をするときに見落としがちなのが、タオルや枕などのお手入れです。洗髪などの直接的なケアはもちろん、頭に触れる身の回り品も清潔に保つことで爽やかな地肌を目指しましょう。

頭皮のにおい予防に役立つ日用品ケア
  • バスタオルは毎日洗う
  • ヘアバンドは用途に合わせてお手入れを
  • 枕はフェイスタオルでカバーするのがおすすめ

参考リンク

1. Your Towels Are Way Dirtier Than You Think|TIME

2. 小川徳雄(2001)「睡眠時の体温調節」『睡眠と環境』5(1), p.2-7

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