靴の種類別におい対策!ブーツからサンダルまで自宅でのお手入れ方法を説明します

3月に入り少しずつ暖かくなってきて、春用のパンプスを履けるようになりました。季節の変わり目に注意したいのが靴のにおいケア。

においの基本的な原因は大体どんな靴にも共通していますが、例えばスニーカーとサンダルでは汗のかき方やにおいの付き方が違いますよね。履物の形状や素材によって手入れの仕方を変えるのがおすすめです。

この記事では靴が臭う原因と靴のタイプ別消臭ケアについて紹介します。そろそろ衣替えする時期だと思うので、冬物をしまう前に1度確認してみてくださいね。

靴が臭う基本の原因

足は汗腺が集中していて汗をかきやすい部位だと言われています。足のにおいに悩む人は多く、私もそのうちの1人です。悪臭の原因を理解することで嫌なにおいの予防に努めましょう。

靴の中は密閉状態でムレやすい

靴を履いた状態では、私たちの足はほとんど密閉された状態だと言われています。日常生活を送っているだけでも、夏場の靴内温度は30度以上、湿度にいたっては90%を超えることもあるんだとか(1)。

蓄積された汗は菌の餌に

意外と知られていませんが、汗そのものはほとんど水分で構成されていて臭気物質を含みません。皮膚に存在する常在菌によって汗や皮脂などが分解されることで、においが生じるようになります。

汗自体が臭わないと言っても繰り返し履くことで靴の中に汗は蓄積されていくため、不快なにおいを防ぐためにはこまめなケアが不可欠です。

靴の種類別!足のにおいの対処法

ひとくちに靴といっても種類はさまざま。これから暑くなってくると、夏祭りや海水浴などイベントで履く機会が増えるものも出てきます。

ブーツ

ブーツは足の大部分を覆ってくれて温かく、真冬にはありがたい存在。この冬に活躍する場面も多かったのではないでしょうか。

防寒性に優れている反面、ブーツは肌と密着して湿度がこもりやすく悪臭の原因が取り除ききれないこともあります。特にロングブーツの場合は足の裏が密着する中敷き、足先部分まで手入れが行き届かないことがあるので要注意です。

足首から上の部分には消臭効果のあるブーツキーパーを使うのが便利です。型崩れとにおい対策を同時にしてしまいましょう。すぐに用意できないときは丸めた新聞もおすすめ。湿度をぐんぐん吸い取ってくれます。

対策

  • 消臭効果のあるブーツキーパーを使う
  • 丸めた新聞紙で除湿&脱臭する

レインブーツ(長靴)

ブーツの中でもさらにレインブーツのにおいには注意が必要です。一般的にレインブーツは雨を通さないようにゴムやビニールなど通気性に欠ける素材が多く使われています。

そもそもレインブーツを使う機会が多い梅雨の時期は空気自体がかなり湿度を含んでいて、高温多湿な環境を好んで繁殖する菌にとってはうってつけというわけです。

雨の日も足のにおいを気にしない!レインブーツ(長靴)のおすすめ蒸れ対策

自宅でもできる簡単な方法としては、とにかく乾燥すること。最近では100円ショップでも靴用の乾燥剤を買えるので、汗や雨水をしっかり乾かしましょう。

対策

  • シリカゲルなどの乾燥剤を入れる
  • ドライヤーや布団乾燥機で温風乾燥する

革靴・ローファー

学生にとっては必需品のローファー。毎日朝から夕方まで長時間履き続けるので、ムレやすい革靴には強烈なにおいが付いてしまいます。

抗菌消臭に優れた革靴を選べればいいのですが、私が通っていた女子校では昔ながらの学校指定革靴が必須。

においに悩んだ末、2足目を購入しました。1日履きっぱなしで汗が溜まってしまった靴を休ませる時間を設けることで不快感が軽減。風通しのいい日陰で干すと効果的です。

自分で通気性のいい中敷きを入れ、中敷きの手入れをするのもおすすめですよ。

対策

  • 2〜3足の革靴をローテーションで履く
  • 通気性のいい中敷きを使う

スニーカー

春・秋の行楽シーズンで大活躍のスニーカー。私も歩き移動が多いのでよく履いていますが、柔らかい生地にムワッとしたにおいがこびりついてしまうことがあります。

スニーカーの布製という特徴をうまく使って、丸洗いしてしまうのがおすすめです。衣類の選択に使っている洗剤と靴用のブラシで足先までしっかり汚れを落とすようにしてくださいね。

洗い終わってからはもちろん、普段から履いた後は風がよく通る場所で乾燥させるのも効果的です。

対策

  • 洗剤と靴用ブラシで丸洗いする
  • 風通しがいい場所に干す

パンプス・ヒール

会社勤めの人は毎日のようにストッキングとパンプスを着用していると思います。実はこの2つは通気性の悪い組み合わせで、不快なにおいが発生するのはよくある話。

ストッキングが臭う原因は?簡単にできるパンプスのにおい対策5選

私がストッキングを履いていて特に気になるのが、指の間がムレやすいことです。通常の靴下と比べて細身に作られているタイツ類はどうしても肌同士の密着度が上がってしまいます。

最近は5本指タイプのストッキングも販売されていて、これがなかなか快適。指の間の汗が触れ合わないようになっています。

対策

  • 5本指ストッキングを履く
  • 汗をかいたらアルコールシートで除菌する

サンダル

個人的に足のにおいを1番強く感じるのがサンダルを履いたとき。かいた汗が直接生地に吸収されてしまうので、後から拭き取ってもにおいが取れないことが多いように感じます。

偶然見つけてあまりの効果に興奮したのが「グランズレメディ」という消臭剤。パウダーを振りかけた靴をそのまま履くだけで驚くほどにおいが無くなります。1週間も続ければほぼ無臭。

3日で足のにおいが消える!靴の消臭剤「グランズレメディ」の使い方と効果を紹介します【レビュー】

どんな靴にも使えるのでぜひ試してみてください。

対策

  • 最強消臭剤「グランズレメディ」を使う

草履・下駄

成人式や卒業式、夏祭りなど1年の中で和装をする機会は意外と多いですよね。最近では旅行先での着物体験も流行っています。

たまにしか使わないからといって手入れが疎かになっていませんか?草履は水分にとても弱く、汗をかいたまま放置すると傷みの原因にもなってしまいます。

足が直接当たる表面の部分を乾いたタオルでしっかり拭き取りましょう(2)。こうすることで残った湿気と汚れを取り除けます。ビニール素材の草履にはクリーナがお手軽でおすすめ。

対策

  • 乾いたタオルでしっかり拭きあげる
  • 専用クリーナーで磨く

まとめ

通気性の良し悪しや湿気への耐性など、靴には違った特徴があります。それぞれの靴に合わせて適切なにおい対策を心がけましょう。

靴のタイプ別におい対策
  • ブーツ:消臭効果のあるブーツキーパーを使う
  • レインブーツ:乾燥剤やドライヤーで足先まで乾燥
  • 革靴:2〜3足を交互に履き回して靴を休ませる
  • スニーカー:衣類用洗剤とブラシで丸洗いする
  • パンプス:5本指ストッキングで肌の密着を避ける
  • サンダル:最強消臭剤「グランズレメディ」を使う
  • 草履:乾いたタオルで拭きあげる

参考リンク

1. 長南康正・石井泰博ほか(2000)「靴の衛生学的検討」『繊維製品消費科学』41(8)

2. 【お手入れ】汚れ落としに用意するものは?【草履編】|京都さがの館

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